企業法務・法令等遵守体制支援

コンプライアンス(法令等遵守)

事業活動の安全、時間、業績を適正にコントロールし、顧客にサービスを提供し利益を上げていくサイクルが軋み、負のスパイラルに陥っていませんか?利益追求とコンプライアンスのバランス感覚には少なからず温度差が生じ易いものです。内部からだけでは時間も手間もかかります。過去のしがらみが無い外部サポートが大きな効果を得やすいのは、紛れもない事実です。手遅になる前に予防法務の専門家である行政書士伊藤事務所にご相談下さい。
SNS上に従業員の悪ふざけ動画が流され永遠に拡散されていくようなことは本当に悪夢としか言いようがありません。一頃世上に上ったブラック企業の名だたる名門企業群、それが下火になったらなったでSNSで繰り返されるバイトテロの数々。コンプライアンス態勢構築サポートを当事務所に依頼した場合、大幅に増員することなくコンプライアンスにかかるリスクを確実に減らすことが可能です。費用対効果の上でも得策であることは言うまでもありません

コンプライアンス部門

収益部門から独立したコンプライアンス部門は、本当にバランスよく機能しているでしょうか?事業活動とコンプライアンス業務は一見すると利害が対立し矛盾するように見えることもありますが、事業活動が持続する上でバランスよく機能することがとても大事です。
コンプライアンス・プログラム、内部通報制度、内部監査等々の不正防止システムが形骸化する要因のひとつは、プライオリティが明確でなく判断基準が曖昧であることにあります。企業が日々利益を追求する中、認知した問題を先延ばしにすることで、後々経営を揺るがすほどの事態に陥ることなどあってはならないことです。ただ、現実には幾多のニュースが事業規模の大小を問わず報じられています。

コンプライアンス・プログラム

監督官庁や業界団体の雛型等を参考にするにしても申請や届出をすることは大変な労力を要することです。しかし、決して忘れてならないのが法令等遵守、コンプライアンスです。もちろん、申請書作成や届出を代理人として行政書士伊藤事務所にお任せ頂くことでクライアント様が本来のお仕事に集中されることは、極めて有効な経営判断です。
私は、以前所属した企業で登録抹消の行政処分を受け、清算処理を行った経験があります。行政当局と連携しながら事業を清算してく過程で多大な労苦を強いられました。
事業が軌道に乗る為には、収益を得ること、その継続が重要視されることは論を待ちません。ですが、収益を得る方法、手段にコンプライアンスプログラムと称されるシステムが組み込まれ有効に機能していなければ、持続可能な事業とは言い切れません。短期的な収益を追求することも時に必要な場合もありますが、対処法を誤り顧客の信頼を損なった結果、問題が大きくなり事業の存続も危ういという事態はいまだに多く目にします。
 
内部監査
-監査部、内部監査室、内部監査人が、内部統制が有効に機能しているか評価し経営目的の達成に向け企業の継続的発展に貢献することで最高経営執行責任者及び取締役会の業務を支援します。
内部監査には次のような種類の法定監査と任意監査があります。
 
会社法の監査
-監査役、監査委員会、監査等委員会が、株主、債権者の為に取締役の業務遂行とその結果である財務報告書の正確性を検証します
 
金融商品取引法の監査
-監査法人等が、財務報告書の信頼性を確保する目的で内部統制の有効性を評価することで投資者の保護をします